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まぁ

Author:まぁ
2人の男の子を育てている専業主婦です。
いい加減なので、気まぐれに日記を更新しています。
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卒業式の思い出
 卒業式のシーズンですね。

 みなさんのブログでも、卒業式&卒園式の記事を読みながら、あたしも卒業式のことを思い出します。



 あたしは、以前、高校の教諭をしていた。

 多分これは、ブログで初めて明かすあたしの過去ではなかろうか。


 先生になって4年目に、初めて3年生の担任をした。

 まだ、生徒と年齢も近かったので、クラスマッチ、文化祭などなど、みんなでがんがん盛り上がってた。



 そして、もうすぐ卒業というころ、3年生から、卒業式で「仰げば尊し」を歌わせてほしいという申し出があった。

 「仰げば尊し」を歌わなければ泣けないとかいう理由で…。

 最近の卒業式では「仰げば尊し」ほとんど歌われない。

 「仰げば尊し我が師の恩」って、先生への感謝、尊敬を歌っているわけだから、それを先生サイドが生徒に強制して歌わせるのはおかしいっていう理由で。

 特に組合の先生が強固に反対するのだ。




 いちお、職員会の議題としてあがったのだが、卒業式の式次第はもう決まっているので、来年に向けてまた検討していきましょう、ということで生徒の申し入れはあえなく却下された。





 そして、卒業式。



 あたしは、3年生の担任の席で、生徒との様々な思い出にひたっていた。

 式は厳かに、粛々と進み、卒業生退場の時となった。



 進行の先生が

 「卒業生退場」

と言おうとしたその瞬間、生徒の一人が式場に響き渡る声で、

 「卒業生、左向け左!!」

と号令を発した。



 生徒は一斉にあたしたち職員の方を向いた。



 「仰げば尊し、斉唱!」


と、ふたたび号令を発した後、卒業生が「仰げば尊し」を歌い始めた。




 伴奏もなく、音程もメチャクチャだったが、最後までしっかりと歌ってくれた。

 涙があとからあとから流れて、止まらなかった。

 歌い終わった後、あたしたち職員は生徒に深々と一礼した。




 「美容師になって、店を持ったら、いつでも来な!!」と言ってた子。
 たばこ吸って2度も謹慎になったけど、卒業のときは「先生、迷惑かけてすいませんでした」と言ってくれた子。
 不登校を克服してようやく卒業にこぎつけた子。
 いっつも元気いっぱいで、みんなをまとめていってくれた子。


 みんな、どうしてるんだろう…。
 今頃、ママになってるのかな?
 それとも、バリバリ働いていたりするのかな?



 この季節になると毎年思い出す、素敵な思い出である。

 

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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

つれづれなるままに | 23:59:35 | トラックバック(0) | コメント(4)